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【白萩病院】摂食嚥下機能外来のご紹介
白萩病院では令和5年7月より摂食嚥下機能外来を開始しました。
「食形態のレベルを上げたい」、「飲食の際にムセることが増えてきた」、「ご飯が飲み込みにくくなった」、「痰がらみが増えた」、「原因不明の発熱を繰り返している」等の症状のある方は、ぜひ一度ご相談ください。
摂食嚥下機能外来の診察内容
1.問診
症状や食事内容等、食事に関する状況や問題点の確認を致します。2.VE検査(嚥下内視鏡検査)
鼻腔ファイバースコープを挿入し、喉の状態を観察した状態で少量の水分や食事等を摂って頂き、嚥下機能の評価を致します。3.アドバイス(指導)
評価に応じた最適な食事姿勢、飲食物の形状、食事の摂取方法等をアドバイス致します。4.リハビリテーション案内
必要に応じて、リハビリテーションのご案内を致します。6.入院案内
誤嚥性肺炎の疑いがある場合など、必要に応じてご入院をお勧め致します。実施日 | 毎週火曜日 8:30~12:00 |
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対象者 | 口腔機能に不安のあるすべての方 |
ご予約方法 | 白萩病院(054-236-7272)までお電話にてお問合せください。 |
VE検査(嚥下内視鏡検査)とは
患者様の鼻腔よりファイバースコープ(内視鏡)を挿入し、喉の働きの状態 を直接観察する検査です。実際に少量の飲食物を摂取して頂き、喉を飲食物 が通過する状況を観察することで、咽頭内への食物の残留や気管への流入(誤嚥:ごえん)しやすさなどを調べます。また、日常的に痰や唾液が溜まりやすいかなども観察可能です。※入院患者様にもVE検査を実施しております。