「自分でできること」を増やすリハビリ
デイケア
集団活動の良さを活かし、「ご自宅の家族としての役割や趣味活動」を広げるリハビリ
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「自分でできる」を生み出すリハビリ
利用から3ヵ月程度は個別リハビリを行い、身体機能や生活背景を踏まえた内容や、目標設定をしていきます。目標はフロアに貼り出し、目標への意識づけ、主体性の引き出しや、利用者様同士での刺激の与え合いに繋げています。その後は、近い目標の方達で集団を作り、同じ境遇の方と交流、また支え合いながらリハビリをし、自立支援を目指していきます。そして、目標を達成した方には、賞状を授与しています。
リハビリのみを行いたい方には半日コースも用意しています。 -
「自分らしい生活」を続けるリハビリ
利用者様の状態や生活背景に合わせて、個別や集団でのリハビリを提供しています。
その他にも、介護士による体操や、集団での立ち上がり訓練、レクリエーション等、様々な運動、活動をしています。 -
食事リハビリ
発声訓練や嚥下訓練を行い、在宅でも安心・安全・安楽に食事を食べられるように関わっています。
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言語リハビリ
コミュニケーションが難しくなった方へ言語聴覚士がリハビリを行っています。
自分の声で自分の意思を伝えることを大切にしています。 -
高次脳機能リハビリ
脳血管疾患の後遺症による高次脳機能障害は退院後も継続したケアが必要です。
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リハビリ道場
階段や横断歩道等、屋外や玄関前の環境を想定したリハビリが可能です。
屋外での活動に不安がある方や、今後屋外での活動を増やしていきたい方に対して、具体的な環境下でのリハビリを提供します。 -
パワーリハビリ
パワーリハビリという器具を用いて、効率よく利用者様の筋力強化を図っていきます。
当施設では、1日、半日のどちらのコースにおいても、リハビリとは別の時間で介護士が実施しています。 -
訪問指導
セラピストがご自宅に訪問させていただき、自宅環境や動作の確認をします。
必要に応じて、手すり等の福祉用具の提案や、動作指導を行い、ご自宅で安全に生活ができるように支援します。
訪リハ
ご自宅の環境に直接介入し、ご本人・ご家族が安心して生活できるような「安全でやりがいのある生活」を取り戻すリハビリ
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利用前の状態確認
訪問リハビリに対しての疑問・不安の解消のため、必要に応じて事前訪問による説明・状態確認を実施しています。
現状の身体・環境面の課題から、リハビリの必要性やアドバイスをセラピストが直接わかりやすくお伝えします。 -
退院・退所直後の安全確認
在宅生活に戻られた際の利用者様・ご家族の「動作・環境・介助への不安」の解消を目指します。「実際の在宅環境での動作訓練」、「福祉用具・サービスの提案」、「介助指導」等、退院・退所後の安全な在宅復帰をサポートしていきます。
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生活動作や趣味活動の再獲得
利用者様の生活目標または趣味活動に必要な動作の再獲得を目指し、その人らしい自立支援を提案します。
【目標例】
- 家事全般(料理、洗濯、掃除等)
- 公共交通機関の利用(バス、電車等)
- 趣味活動(旅行、買い物等)
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訪問リハビリ終了後のフォローアップ
訪問リハビリ終了(卒業)後、必要に応じて、利用者様の在宅生活が安定されているかの確認訪問を実施しています。
訪問の際に、生活や動作への不安がある場合は、リハビリ目線でのサービスの提案・相談を行っています。 -
多職種連携による情報共有
担当のケアマネジャーを始め、多職種(訪問看護、訪問介護等)と密に連絡を取ることで、情報共有を行います。
在宅で、それぞれの専門性が活かされた最適なサービス提供を目指します。