家に帰るためのリハビリ

白萩病院

地域包括ケア病床の「高齢者」に特化した積極的かつ柔軟なリハビリ

  • 入院時面談

    入院日にリハビリスタッフもご家族と面談し、患者様やご家族の意向や入院前の生活についてうかがい、在宅復帰のための課題を明確にします。
    病院で行うリハビリや退院後に必要となるサービスなどをわかりやすくお伝えします。

  • 個別リハビリ

    患者様の希望を聴き、状態や目標に合わせて、1~3回のリハビリを実施します。
    特に(歩行)、(トイレ)、(食事)の3つの生活機能をできるだけ自分でできるようになることを目指しています。

  • 歩行リハビリ

    患者様が退院後どのくらい(距離)、どのように歩きたいかの希望に合わせてリハビリを行います。

  • トイレリハビリ

    トイレができるかは在宅復帰をする上で非常に重要となります。
    環境も含めて、どのレベルに設定するかがポイントとなります。

  • 食事リハビリ

    食事は生活に必要なエネルギーのもとになります。患者様や家族の希望を聴き、安全に食事が行えるよう、食形態や水分形態、食事動作、環境等細かく設定します。

  • POC(Point of care)

    個別リハビリとは別に、病棟に常駐するリハビリスタッフを配置しています。
    できる機能を最大限発揮できるように、実際の生活にリハビリスタッフが関わり、柔軟に対応しています。

  • 院内デイケア

    火・水・金曜日に病棟食堂にて院内デイケアを開催しています。
    活動性や認知機能低下の予防を目的にしています。
    集団体操や頭の体操、レクリエーションを行い、楽しく参加していただいています。

  • 訪問指導

    退院に向けて入院中にご自宅に訪問し、自宅環境や動作確認を実施します。
    危険な個所はチェックし、住宅改修や退院後の生活に活用できるよう、ケアマネジャーや在宅サービスのスタッフと連携し、伝達します。

  • ケアマネジャーとの情報共有

    担当のケアマネジャーがいる場合、リハビリスタッフがご連絡し、情報共有を行います。
    在宅サービスを管理するケアマネジャーと密接に連携し、退院後速やかに安全な在宅生活に移行します。

介護老人保健施設 萩の里

在宅復帰超強化型老健で介護士と協働した手厚いリハビリ

  • 入所前後訪問指導

    リハビリ職員が入所日の前後にご自宅へ訪問させていただき生活状況や環境を確認し、施設生活やリハビリに繋げています。
    利用者様の身体状況に合わせて、環境調整の提案や介助指導について予測の範囲で事前にお伝えしています。

  • 入所時面談

    入所日にリハビリ職員もご家族やご本人と面談しています。面談では現在の身体状況の説明や今後の回復状況を含めた退所後の目標、在宅生活で不安に感じている点を確認します。

  • 個別リハビリ

    利用者様やご家族の意向に合わせて週3~5回の個別リハビリを実施しています。在宅や施設生活を続けていくために必要な身体・認知機能の維持・向上や生活動作の向上に努めています。
    個別リハビリの時間以外にも安全に行える自主トレメニューの提案をしています。

  • 生活リハビリ

    リハビリ職員と介護職員が連携し、利用者様に合った生活動作の方法を共有することで、実際の生活場面でもリハビリを提供しています。
    また、洗濯物畳みやおしぼり配り等の役割を与えることで、自主性に繋がるようにしています。

  • 退所前カンファレンス

    退所1カ月前に、リハビリの進捗状況とともに安心・安全に生活していただくために退所後に必要な介助指導、福祉用具・環境調整、在宅サービスの提案を利用者様やご家族、居宅のケアマネジャーに説明しています。

  • 退所前後訪問指導

    退所に向けてご自宅に訪問し、動作確認をして危険な箇所は、在宅環境の調整や動作指導、介助指導を実施します。
    退所後の生活に活用できるよう、居宅のケアマネジャーや在宅サービスのスタッフと連携し、伝達します。